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標柱設置Activity

巡礼地選定


巡礼者の道標になる標柱

2024年1月現在巡礼地には8ヶ所に標柱が立っています。四国遍路は巡礼者や地域の方が道標になる「印石(しるしいし)」の施主になったと聞きます。東北お遍路巡礼地も皆様の標柱のご寄贈をお待ちしております。

標柱を寄贈する > 


ご自身で標柱を立てることも可能です。あなたの好きな巡礼地に標柱を立ててみませんか?標柱制作・設置マニュアルをご用意しております。

標柱をみんなで立てる > 

希望の灯り

モチーフは希望の灯り

  • 全体の構図を燭台のかたちとして、お遍路プロジェクトロゴマークのモチーフになっている「希望の灯り」を表しました。
  • 長く語り継がれるための石柱ということで、できるだけシンプルな構造、見飽きないかたちとしながら、プロジェクトに対する想いが散りばめられたデザインとしました。
デザイン趣意書(作:有限会社山田石販 山田政博元社長) >

標柱が設置された巡礼地

龍昌寺

龍昌寺Ryushoji

所在地福島県相馬郡新地町谷地小屋字閏崎27
建立者有限会社山田石販
龍昌寺は、被災墓地の墓石をすべて探し出し、同時に遺骨も収集して納骨し、その上に観音様を建立してモニュメントにしました。

津神社

津神社Tsujinja

所在地福島県相馬市原釜字大津
建立者有限会社山田石販
日本三代実録”に記述された貞観津波、また慶長津波の際も津波が神社すぐ近くまで迫りながらも被害を免れた伝承があり今回の東日本大震災にも、津神社へ避難されたたくさんの方が無事でした。

千年希望の丘(岩沼市)

千年希望の丘Millennium Hope Hill

所在地宮城県岩沼市下野郷浜
建立者有限会社山田石販
岩沼市が沿岸部の津波被災を伝えることと人々を津波から守ることを念頭に整備した15の丘からなる。それぞれの丘は震災瓦礫を混ぜた土砂を基礎とし、公園として整備した園内の園道は元々の地域の生活道を残している。

普代水門

普代水門Fudaisuimon

所在地岩手県下閉伊郡普代村第7地割字明神30番地4
建立者普代村
「2度あったことは3度あってはならぬ」と、故・和村幸得村長が反対を抑えて15.5mの水門を建設。東日本大震災では死者ゼロ、行方不明者1名に被害を止めた。

大鳥居と楓の木

大鳥居と楓の木Torii and Maple

所在地岩手県九戸郡野田村野田第26地割15
建立者有限会社桜庭石材店、有限会社山田石販
大鳥居に壊れた家屋がひっかかり、津波の力を弱めたが、鳥居のところで多くの遺体が発見された。楓の木は、過去の津波の時にこれに捕まって助かったという話が残っている。今回も多くの人が楓を目指して逃げて助かった。

ケルン・鎮魂の鐘と光

ケルン・鎮魂の鐘と光Cairn Requiem Bell and Light

所在地岩手県久慈市長内町諏訪下
建立者特別非営利活動法人 岩手・久慈ケルンの会
久慈市のNPO法人岩手・久慈ケルンの会(一沢明男会長)が造った石積みのモニュメント「ケルン・鎮魂の鐘と光」。市内外の個人、企業、団体の協力で集まった寄付金と、児童らが思いを書き込んだたくさんの石が形となった。

安波津野神社

安波津野神社Anbatsuno shrine

所在地福島県相馬郡新地町谷地小屋字釣師 釣師浜漁港
建立者(一社)東北お遍路プロジェクト
安波神社は豊漁と海上安全を祈る神社で五年に一度の例大祭が行われる。新地町の釣師浜漁港にあった安波津野神社は津波によって流失してしまったが、平成 28 年(2016)、沿岸部のかさ上げや堤防工事のため釣師浜漁港の一角に移転された。

大戸浜観音堂

大戸浜観音堂Otohama kannondo

所在地福島県相馬郡新地町大戸浜浜北
建立者(一社)東北お遍路プロジェクト
大戸浜観音堂は高台にあり、ここまで津波が到達したが、100人近い人がここまで逃れ、さらに観音堂のほうまで逃げて助かった。

標柱設置の関連情報

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