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大蛇小学校の2つの津波の碑(階上町)Pilgrimage site

大蛇小学校の校庭には昭和の大津波の時の「海嘯記念碑」と今回の震災の津波の碑が数100メートル離れて立っている。昭和の津波以来、地域でいいならわされていたのは、「ほら逃げろ、津波の時は線路まで」という言葉だった。おかげで大地震の後住民は高台の線路より西に避難して、一人の犠牲者も出さなかった。この言葉が人々の尊い命を救ったとして、「忘れるな あなたを守る 地域の絆」と刻んだ新たな津波の碑が2011年11月に立てられた。
震災の時には、洋上に避難した漁船が3日間寒さと空腹に耐えたが、八戸からの救援の船が食料を届けたという話も聞かされた。学校の入り口の堤防に鮮やかなペンキで子供たちの絵が描かれていた。

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